MISOJI RIOT 2018 出演者紹介その③
MISOJI CALLINGから恒例の主催者による出演バンド紹介の第3回目。イベント開催まで間もなく!主催者もあせってます。急ぎ足でいきましょう。これを読んでMISOJI RIOTを4倍楽しめ!
古迫(craft rhythm temple)/ 藤村(waybee)/ 倉坂(The denkibran)/天の声の人 / 小村(Rock`n roll Birthday)対談収録(2018/02/06)
about a ROOM
ー about a ROOMから。aboutは2回目ですっけ?
倉坂(The denkibran)「2回目ですね」
ー このMVは話題になったやつですよね。今回は、waybeeがabout a ROOMを呼んだんですよね?
藤村(waybee) 「はい、僕がお誘いしました!」
― いつぐらいから知り合いなの?
藤村 「いつぐらいかな?2016年頃からですかね…もうずっと好きだったんですよ。僕らの企画イベントにも出てもらったりしてて。福岡に行った時も一緒にやったりとかしてて、ずっと好き。もう真っ先に思い浮かんで声かけましたね!」
― 2、3年前くらいぐらいから
藤村 「そうですね、2、3年前くらいですね」
倉坂 「返事早かったよね」
小村(Rock`n Roll Birthday) 「一番早かったんでしたっけ?」
倉坂 「いや、今年は音速ライン先輩が一番早かったです!」
古迫(craft rhythm temple) 「去年、出演オファーをさせてもらった時も、返事は早かったですね」
― うん。九州から関西は遠いのにありがとうございます
古迫 「あんまり絡みないんですけど…、ベース上手いですよね。めちゃくちゃ!!見た目からもう…”ベースが上手そうオーラ”が出てて。まあ、実際上手いけど」
小村 「去年のMISOJI~で、about a ROOM と craft rhythm temple を繋げたかったんじゃなかったですっけ?」
古迫 「あー、そうそうそう」
小村 「でどうやったん?」
― でもけっきょく絡みはなく?
古迫 「そのベースの上手そうな人と…上手そうな人って言ったらあれか(笑)」
一同:(笑)
藤村 「上手そうな人(笑)」
古迫 「上手い人とは、なんかお互いに手持ち無沙汰な時間があって…ずっと喋ってました」
一同:へえ
― ああ、接点はあったんですね
古迫 「うん。だから、これからcraft rhythm templeとなんか一緒に出来たらな…って思ってましたね。あと、どんたくさん?」
― ああ、去年のMISOJI ~に、DJとして参加してくれた 九州の どんたく ね
古迫 「craft rhythm templeの一音目を聴いた時点で、”あ、about a ROOMと合う”って思いましたって…って言ってくれました」
小村 「一音目でって(笑)」
― もうちょっと聴いてるやろ(笑)
小村 「それ多分カッコつけてるだけです」
古迫 「あ、なるほど(笑)」
― どんたくさんは今年のMISOJI RIOTには来るのかな(笑)?
小村 「行きたいみたいなこと言ってた気がする」
倉坂 「来てくれるでしょう」
小村 「about a ROOM号に乗って」
― ああ、乗ってきそう(笑)。どんたくの話になってる(笑)
一同:(笑)
倉坂 「誰かと話してて…”今年のMISOJI RIOT 良い感じじゃないですか!!出演者めちゃくちゃ豪華ですよね、about a ROOMとか!!”って、一番最初に名前が出たりはしてたよ」
― 誰でしょうか(笑)?
倉坂 「誰だっけ…、スムージーチークスだったかな?誰かバンドの子に言われた」
― すごく精力的に活動してますもんね
藤村 「今回、MISOJI RIOTの主催者にwaybeeが加わって…、めっちゃドキドキして。僕らが一発目に出演オファーをした時に”絶対に出たいと思ってた”って言ってくれて」
一同:へえ。
藤村 「一発返事で”出ます!”って」
小村 「おお、いい話」
倉坂 「僕は去年、about a ROOMと話せてないので、喋るのが目標(笑)」
― 今年はね、出順もトリ前で about a ROOM → waybeeの順番なんでね、その流れもあっての…
倉坂 「潰しあいや」
藤村 「潰しあい(笑)」
― 殺し合いや(笑)
倉坂 「殺し合い(笑)」
一同:(笑)
倉坂 「楽しみ!!」
アベフミヒコ(SIRMO STAD)
― 次、アベフミヒコ!
古迫 「アベさん!!そもそも、SIRMO STADというバンドがあって…、アベさんがギターボーカルやってるバンドなんですけど」
小村 「ほー!!」
倉坂 「失礼ながら僕はアベさんの名前しか知らなかったんですけど…、今回の古迫さん一押しでしたよね?」
古迫 「アベさんはそうですね!!」
― 今までのMISOJI CALLINGでも呼びたい!って何回か言ってたもんね
古迫 「こういう…シンガーソングライターって言っていいんですかね?もう僕、10何年バンドの世界に身をおいてますけど、No.1ですね」
― おお!!
古迫 「シンガーソングライターで…、今まで出会った中でNo.1」
一同:へえ!!
古迫 「よくほら、表現として”空間を支配する”みたいなことを言うじゃないですか?まさかにそれをやってる人かなと思ってます!」
倉坂 「そんなにすごいんだ!!」
古迫 「ライブ見てると、もう口開いてまう…みたいな」
― へえ!
古迫 「…ぐらい衝撃を受けた人!!」
― 見てる側もある種の緊張感ありますもんね
古迫 「そうですね」
倉坂 「出会いは?」
古迫 「出会いは、出会いは…、多分CUSTOM NOISE繋がりだと思います!」
倉坂 「そうか京都か!!」
古迫 「当時、京都のVOXhallで”どがふぇす”っていう、盛り上がってたフェスみたいなイベントがありまして」
― あったねー、あったあった!!
古迫 「”どがふぇす”の主催が、CUSTOM NOISEとアベさんだったんです。その”どがふぇす”の時に初めて見たんですけど、もうダントツ良かったですね!!」
藤村 「へー!!」
古迫 「それまでに出会ってきた弾き語りの人って、”ああこんな感じなんやろな”って予想がつく感じだったんですけど…、余裕で、その予想を超えてきたと言うか!!ギター1本でそんな出来るんや!?みたいな…」
一同:へえ。
― すごいいいよね。めちゃめちゃいい。他の3人は初めて?
倉坂 「はい」
小村 「はい」
藤村 「はい」
一同:(笑)
古迫 「なんかね…、”たまたま出会ってほしい”感じ」
倉坂 「たまたま(笑)?どういこと??」
古迫 「ふらっとお店に入ったら、”なんか、めっちゃすごい人がおった!!”みたいな」
― あ、なるほど
小村 「じゃあ、MISOJIバーガーを食べにCovent Gardenに来たら…」
倉坂 「すごい人がいた!!って(笑)」
一同:(笑)
古迫 「アベさんは、SIRMO STADというバンドもやってるんですけど、僕が最初に出会って衝撃受けたのは弾き語りなので、今回はソロでお願いしました」
一同:なるほど。
― SIRMO STADも良いバンドなんですけど、僕もバンドよりソロのイメージが強いです
藤村 「声、めっちゃいいですね!!」
― Covent Gardenで、みなさんにはぜひアベフミヒコに”たまたま”出会って欲しいですね!!
Easycome
― じゃあ次はEasycomeで。一応、倉坂さん枠になるんですかね?
倉坂 「うん。一応、僕ですかね」
ー はい
倉坂 「やっとバンドで出てくれますね」
ー 去年は出れなかったですもんね
古迫 「去年は2人Easycome」
倉坂 「そうそう。去年2人よね。で一昨年は、ちょうどメンバーが就職するかしないか…みたいな時期で。スケジュール的に出れなくて…、なので3年越し?」
ー 3年越しですか?
倉坂 「うん」
ー では、Easycomeへの想いを倉坂さん語ってください
倉坂 「特に…今さら言うことはない(笑)」
一同:(笑)
古迫 「良い感じに認知度も上がってきてて。なんかいいタイミングでバンドとして出てもらえる」
小村 「たしかに」
倉坂 「このバンドは、変わらずマイペースな感じが良いよね」
ー みんなマイペースですもんね、メンバー(笑)
倉坂 「ギターの落合くんがね、すごいダメ」
一同:(笑)
藤村 「ダメ(笑)?」
ー 人として(笑)?
倉坂 「ダメな人(笑)」
一同:(笑)
ー 急にそれ言われたら、落合ちょっと凹みますね、多分(笑)
倉坂 「まぁ彼の場合は良い曲を作れるので帳消しですけど(笑)ああ、君からそんな美メロと美歌詞が出るんや!?みたいな(笑)」
一同:(笑)
倉坂 「今どうかわからないけど、意外に理論っぽいのは全然わかってないっぽくて。”ハネてる曲多いよな?”って落合君に言ったら、”ハネる?ん?”みたいな(笑)」
ー (笑)
倉坂 「センス一発な人なんでしょうね」
ー 天然っぽいですね(笑)
倉坂 「あと、The denkibranのGt安藤と仲良し」
ー 安藤、大好きですからね、Easycome
古迫 「もう安藤さんがちょっと好きすぎて…」
ー 引くレベルで好きすぎるから
古迫 「Easycomeの情報はもうほぼ安藤から」
倉坂 「安藤からやな」
一同:(笑)
古迫 「もうそれこそ、”落合くんと飯行った”とか」
ー 安藤のそんな情報いらんっていう(笑)
古迫 「”どうでもいいわ!”っていう話を安藤がたくさん教えてくれるので…」
倉坂 「鈴木茂さんがknaveに来てくれた時、落合くんと安藤で少年のように目をキラキラさせながらライブを見てた。最後に鈴木さんと一緒に写真撮ってもらってった」
ー へえ
倉坂 「僕のやってるバンドです!って鈴木茂さんにCDをがんばって渡してた」
ー CD渡して?
倉坂 「だけど、鈴木さんにCDを渡すのも実はその時で2回目らしくて(笑)」
ー (笑)
倉坂 「覚えてくれてないんやろうな…みたいなことをちょっと悲しそうに言ってた(笑)」
小村 「なんの話っすか(笑)」
古迫 「安藤さんの話になってるやん(笑)」
倉坂 「あ、今の鈴木さんにCDを渡した話は、落合の話」
ー 全然、Easycomeの話をしてない(笑)
倉坂 「Easycomeの話をすると、ここ1年ぐらいでボーカルのちーかまの曲をバンドでやり出した」
ー ああ、ちーかまも作りますもんね
倉坂 「ちーかまソロの…バンドでやってない曲がすごい良くて。バンドでやってみたら?って言ってたんだけど、”いや、Easycomeでやるのは違うんですよね…”みたいな事を言ってて。やったらいいのに…って思ってたのが…」
ー 普通にCDに入ってましたよね?CDの1曲でしたっけ?
倉坂 「うん、前のミニアルバムには入ってた。良い曲書きが2人いるのは、武器だったりする」
ー うん、強いですよね。歌も上手いし
小村 「僕はfulaのレコ発で、Easycomeを初めて見ました」
古迫 「ああ、そうかそうか。craft rhythm temple も出てたイベント!」
小村 「あの時に、倉坂さんに紹介をしてもらいました」
倉坂 「そうそうそう。Easycomeみたいな音楽性のバンドは、最初にDJさん達に気に入ってもらって広めてもらえるならそれが一番いい…という判断で」
小村 「で、Easycomeのレコ発イベントに呼んでもらい」
古迫 「あ!fulaのレコ発イベントの話…思い出してきました!fulaが大阪でイベントをやりたい。craft rhythm templeと一緒にやりたいって言ってくれたんですよ。で、誰か大阪で良いバンドいてない?って相談された時にwaybeeに声かけたんですよ」
小村 「ああ、そうなんや」
古迫 「でもこいつ断りやがった」
一同:(笑)
藤村 「ええ、めっちゃ出たい(笑)」
倉坂 「あ、そうそう!waybeeに断られた(笑)!」
藤村 笑
古迫 「で、倉坂さんに誰かしませんか?って相談したらEasycomeを紹介してくれて」
ー ああ、なるほど
倉坂 「そうそう!Easycomeに”めっちゃ、いい話あるけどどうする?絶対にお客さんを呼んでくれるなら出してあげるよ?みたいな、もったいぶった偉そうな電話をしたの覚えてる(笑)」
ー waybeeだけ悪者みたいになってる(笑)
古迫 「Easycomeとはそういう出会いでしたね(笑)」
藤村 「すみません(笑)」
ー でも、waybeeが断ってくれたおかげで、コムさんはEasycomeと出会えたかもしれない
小村 「そうですね」
倉坂 「というわけで、老若男女が良いと思える良い歌をうたってるバンドなので、ぜひ見ていただきたい!!」
kasumi
― では次はkasumi。これは?
倉坂 「kasumiは古迫くん」
古迫 「kasumiは僕ですね。たぶん、付き合いは一番長いかもしれませんね…!」
― え、そうなんですか?
倉坂 「漢字表記の時から?」
小村 「あ、漢字の ”霞-kasumi-”?」
ー 昔は、漢字で”霞-kasumi-”って書く表記でした
小村 「あ、その”霞-kasumi-”が、今回出演してくれる kasumi だったんですね!」
古迫 「そうそう。kasumiのメンバーが、craft rhythm temple が使ってるスタジオのスタッフさんなんです。実は対バンをしたことないんですけど、仲は良い」」
倉坂 「あ、共演はないんだ!?」
古迫 「共演した事はないけども、週1回2回会って、お互い…こうバンドの話してみたいな」
ー でも対バンしてない(笑)
古迫 「そう。不思議な関係ですよね、だから」
ー へえ、面白いね
倉坂 「初共演?」
古迫 「初共演だと思います。craft rhythm templeを結成した頃には、既にかなり人気のあるバンドだったけど」
倉坂 「そうそう、僕が三国ヶ丘FUZZで働いてた頃ですね。オーディションやコンテストで軒並み、賞をとってたようなイメージ。オーディション荒らしみたいな」
ー ライブパフォーマンスが面白い…って言い方をすると違うかもですが…
倉坂 「動きにキレがある!!」
ー うん、キレのあるバンド。初見でもすごく楽しめるイメージがある
古迫 「なんか”自己プロデュース”って大事だな…って初めて思ったバンドかもしれない」
倉坂 「ああ、はいはい。僕らみたいなバンドやってるタイプって、バンドをはじめたての頃は過剰にパフォーマンス要素というか…ショー的な要素を嫌う傾向にあるもんね」
ー ありのままがいいんだみたいなね
倉坂 「ステージの上ではあえて格好つけない!こびない!みたいな」
古迫 「そうそうそう」
倉坂 「それを”奥田民生の悪影響”と僕は呼んでいるんですけど」
一同:(笑)
倉坂 「飾らない方がかっこいい!みたいなね」
ー ありのままがいいんだ…みたいな
倉坂 「そうそう。それは奥田民生がやってるからかっこいいんだ!っていう…」
古迫 「始めたてのバンドって、けっこう内を向いてやりがちでしょ? で、kasumiは、それをちゃんと外に向けて、お客さんに向けてやってたから、純粋にすごいなって思いましたね」
藤村 「マイケル・ジャクソンを見てダンス練習してるみたいな事を1回聞いたことある」
一同:へえ。
藤村 「すごいなと思って(笑)」
古迫 「当時はね、ディズニーランドを目指してる言ってました」
一同:(笑)
小村 「すごい(笑)」
ー バンド歴は結構長いよね?
古迫 「長いです長いです」
倉坂 「もう10年選手ぐらいにはなるでしょ?」
小村 「へえ」
古迫 「だからここにきての初共演って逆に面白いなと思って、声かけさせてもらいました」
ー タイムテーブルも、シンガロンパレードから みそっかす、kasumi、私の思い出 っていうkasumiの前後も結構濃いからね(笑)
藤村 (笑)
倉坂 「あ、でもこの辺りのバンドを好きな人なら、この並びは全部好きそう!!」
古迫 「まあマイケル・ジャクソンとかディズニーランド好きな人にはおすすめ!!」
一同:(笑)
ー バンドの例えじゃないところ2つもきた(笑)
sunday morning bell
ー じゃあ、次は sunday morning bell
倉坂 「はい、また古迫さん」
古迫 「あ、はい。sunday morning bell…やっとですね!」
ー やっと…”遂に”感はあるけど(笑)
古迫 「すごくポップセンスがある人ですよねえ~」
ー 人ですよねえ~って(笑)
古迫 「CUSTOM NOISEの安齋さんとも”京都で一番ポップセンスがあると思う!”って話をしてて。まさに、そうだなと僕も思ってます」
ー 良いバンドですよね
古迫 「僕も sunday morning bell はずっと好きで、よく絡んだりもしてたんですけど。いまいちその…、外に向けて頑張る気があるのかないのか…(笑)」
ー そのあたりは、ある意味で京都のバンドっぽいとこですよね(笑)
古迫 「はい。見えない部分がけっこうあって…ほんとに曲を作ることにしか興味ないんちゃうかな?っていう」
倉坂 「craft rhythm templeイベント出てたよな?ステキ最前線。その時にも見た!!」
ー sunday morning bellとThe denkibranってあんまり絡みないんですか?
倉坂 「全く」
ー へえ、そうなんんですね
倉坂 「一方的に見たことは2、3回はありますけど、もっとRadioheadみたいな感じのイメージでした…このMVの曲、ポップですねー!」
ー かなり上質のポップですよね
古迫 「これはね!でもね、これ当時のsunday morning bellなんですよ。で、長い期間…一時期、止まってたでしょ?」
ー うん
古迫 「長い期間止まってて、最近、また新曲やりましたってアップしたものを聞いてみてら、それこそFUJI ROCK出てるバンドみたいな変わり方をしてて」
ー へえ!!
古迫 「めっちゃかっこよかったですよ!」
ー 小村さんはsunday morning bellはぜんぜん知らない?
小村 「たぶんライブは見てるはずなんすよね。かなり前の話だと思いますが…」
倉坂 「MISOJI RIOTの宣伝がてらHOOK UP RECORDSに行ったら吉見さんが出演者を見て、sunday morning bell ええやん、ええメンツやん!!って(笑)」
ー ああ(笑)
倉坂 「一番最初にsunday morning bellに反応してくれた!さすが吉見さんですね!って言っておいた(笑)」
藤村 (笑)
倉坂 「じゃあ、最近のモードだと…、sunday morning bellが、どんなライブするかは謎(笑)?」
古迫 「こうなってからのライブは見てないです」
ー 古い曲もちょっとやってほしいですけどね
古迫 「やってほしいですけどね」
ー まあそのへんもどうなるのかは(笑)
倉坂 「楽しみですね」
古迫 「めちゃくちゃレベル高いことやってるのに、本当に最近の若い子なんかだと…、知る人ぞ知るバンドになってしまっているんで」
ー ちょっとでも若い人にも知ってもらって
古迫 「そうそう!認知してほしいなって」
ー 本当に、若手バンドマンにもっと見てほしいかもしれないですね!!こういうバンドこそ…!!
古迫 「そうですね!!」
清水煩悩
ー 次は清水煩悩!!
倉坂 「コムさんのお誘いですね!」
ー コムさん枠ですね。清水煩悩…まず名前がすごいよね(笑)
小村 「やっぱり曲は”レバー”かな…。”レバー”めっちゃいいですよ!!てら君に教えてもらったんですけど、奇妙礼太郎さんとツーマンやったりとか」
ー ああ、奇妙礼太郎さんと!!
小村 「すごい、こう…、天才というか鬼才というか。その曲の作り方だったり歌い方がすごい絶妙なんですよね」
ー ちなみに、家が古迫くんと近いんですよね(笑)!?
古迫 「とっても近所です」
ー (笑)
小村 「間の取り方とかすごいよくて。ライブ映像で見ると、めちゃくちゃ、ためたりとか、本当にその場を作る雰囲気がうまいなっていうような」
倉坂 「ライブを生で見たことはない感じ?」
小村 「映像でしか!」
倉坂 「じゃ、余計に楽しみですね!」
小村 「はい。だからすごい楽しみ!!」
ー 僕らと面識もない状態で、このイベントに出る!って決めてくれたの…すごいですよね(笑)
倉坂 「”MISOJI?そんなイベント知らねえよ!?”っていうところから誘われて、出ますってことですもんね?ありがたい…」
小村 「たぶん、てら君が良いイベントだからって言ってくれてたみたいで」
倉坂 「ああ、ありがたいですね」
小村 「タイムテーブルを送ったら、”これってCovent Gardenの実質トリっていうことですよね?”ってすごく良い感じのメールが返ってきまして(笑)」
ー ええ!!それは普通に喜んでくれてるんですね(笑)!
小村 「そう、頑張ります!みたいな」
倉坂 「Twitterで質問箱が流行ってた時に、”清水煩悩さんをご存知ですか?”って質問が来て」
ー へえ
倉坂 「知らなかったんで聴いておきます!って答えた1週間後ぐらいに、”清水煩悩くんを呼びたい!”ってコムさんが言って」
ー やっぱ注目してる人は多いんですね
倉坂 「そう!僕のタイミング的にもタイムリーでした!!」
ー THISTIME RECORDS の藤澤さんに、今回のMISOJI RIOTの出演者はこんな感じです…って言ったら、”あ、そこ俺も狙ってたのに!”みたいなんで、ちょっと悔しがってました
倉坂 「へえ…!」
ー Shimokitazawa SOUND CRUISING にも出ますよね?もう発表されたと思うけど…、もう知る人ぞ知るから徐々に徐々に広がり始めてる気がすごいしますよね!
倉坂 「じゃあ今のうちに見ておけば…」
ー 自慢できますね(笑)
倉坂 「後々自慢できる(笑)」
ー 古参自慢できるやつですね(笑)どんなライブをしてくれるのか楽しみですねー!!
シンガロンパレード
ー じゃあ次、シンガロンパレード
倉坂 「シンガロンパレードはなんか…」
ー シンガロンも去年も出てもらって
倉坂 「なんか騙されたよね」
ー 何にですか?
小村 「騙された(笑)」
藤村 (笑)
倉坂 「Twitterでこう…」
ー ああ!釣られた件ですね(笑)
倉坂 「Baのあした君が、MISOJI RIOTお誘いこないかな~みたいな事を書いてて」
(みそじらいおっと、お誘い来ないかなーおれたちドンピシャ世代だしなー…)
— 晨(シンガロンパレード) (@garonpabass) 2018年1月4日
ー そうそう
倉坂 「ミーティングがてら主催者みんなで飲みに行った時にシンガロンパレードの話になって、”twitterに書いてくれてたねぇ~、じゃあ、シンガロンに電話してみる?”…」
古迫 「って、なりましたよね」
倉坂 「僕が、Voみっちーにその場で電話して、 ”4月21日にMISOJI RIOTをやるんだけど出てくれる?” ”はい、もちろん空けてます!” って、1秒でブッキングが決まった(笑)」
ー 完全に釣り上げられた感が…
一同:(笑)
倉坂 「うん。完全に釣られた(笑)」
ー でも言うことのない…良いバンドっすからね
倉坂 「そこはもちろんね。今、シンガロンパレードに出てほしいイベントなんか山のようにあるだろうし…」
ー そんな中で、むしろ向こうから釣ってくれて…即決でイベントに出てくれるのは…
倉坂 「ありがたい話っすよ!!」
― waybeeってシンガロンパレードとは?
藤村 「あ、けっこう仲良くて。企画イベントにも出てもらったり」
倉坂 「うん、仲良さそうなイメージはある」
ー 今回のタイムテーブルでいうと、シンガロンパレードぐらいの時間帯がけっこう…、みんな、どこを見にいこうか!?と悩みそうと思ってます。Suhmもいるし。ジャンルがそれぞれ違うけど、ごちゃっといるから
倉坂 「激戦区っすね」
ー 去年、about a ROOMとシンガロンパレードで前日に博多でライブやってからのMISOJI CALLINGでしたよね
小村 「そう、そうそう」
倉坂 「あの…なんか去年のMISOJI~の紹介でシンガロンパレードの事は話し尽くした感が
…(笑)」
ー じゃ、去年の出演者紹介の対談のリンクをはっておいて…(笑)
小村 「…では、詳しくはしくはここでって(笑)」
MISOJI RIOT 2017 出演者紹介
倉坂 「去年と同じことを言うなら、あの…アゲアゲの曲も楽しいけどメロウな泣かす曲がすごいいいよ!!ってことを去年、熱弁した気がする。演奏めっちゃうまい」
小村 「言ってた気がする」
ー うん、言ってた言ってた
古迫 「僕でもね、面識ないんですよ」
ー あ、ないんや
倉坂 「で絡みがないけど…と言う話を去年もした」
古迫 「そうそう。この間のミナホで初めてちゃんとライブ観ましたね。とってもよかったです」
ー お。それはよかったです
倉坂 「では今年こそ、古迫君とも仲良くなってもらって。関西のライブハウスシーンではおなじみのシンガロンパレードかもしれませんが、まだまだライブを見たことない…という人もいるとは思うので、絶対に見てほしいですね!間違いのないバンドです」
スーパーノア
ー じゃあ次にスーパーノア!スーパーノアは…
倉坂 「古迫さんが誘いたい!って言ってたよね?」
ー じゃあ、今回は古迫氏からのバンドが多いですが…
古迫 「スーパーノアは、もう…あれですよ!」
倉坂 「あれ?」
ー もう最高ですよ!!
古迫 「みんなファンでしょ!!もう??」
倉坂 「knaveでPAしてるヨシイくんが転換BGMでスーパーノアをよくかけてて…、”めっちゃ、ええやん!誰?このバンド?”って聞いたら、スーパーノアで、あ、やっぱり…みたいな。なので、スーパーノアは僕もタイムリーです。やった!って」
古迫 「大昔に僕、スーパーノアと対バンしてるんですよ」
ー お、いつ?
古迫 「craft rhythm templeの前にね…」
ー え!?craft rhythm templeの前にバンドやってたの!?
古迫 「はい!ikkyukasen っていうバンドやってたんですけど」
ー ん?なんて(笑)?
藤村 「イッキュウカセン…」
一同 イッキュウカセン(笑)!?
古迫 「ikkyukasenで対バンしたんですよ(笑)」
一同:(笑)
ー 絶対に覚えてないやん(笑)
倉坂 「ちなみに、どこで?」
古迫 「扇町DICEです。扇町para-diceじゃなくて、まだ扇町DICEの頃」
ー へえ
古迫 「DICEで対バンしたんですけど、なんかもう、え?もう売れてる人達なんかな?この人達?っていうぐらいのクオリティが段違いでした(笑)」
小村 「京都nanoのモグラさんが超好きですよね」
ー 京都のバンドマンはスーパーノアのことは大体好きだと思う(笑)
小村 「京都GROWLYでやってたイベントに遊びに行った時に、モグラさんも来てて”京都、最高のバンドやで?”って。いや、知ってますから!って(笑)」
古迫 「ikkyukasenの時にもう…普通にCDを買って。お客さんとして観てたんで。なんかね、すごい遠い存在なんですね」
ー その感じはすごくわかります
倉坂 「なんか、別格感があるよな、スーパーノアって。メンバーさんは、サルバ通りのサポートでknaveにはちょくちょく来てくれてましたね」
ー スーパーノアも若いバンドマンに観てもらいたいな…って思います
古迫 「そうですね」
ー ちなみに、waybeeは全然つながりはない?
藤村 「はい。初めて。めちゃかっこいいです!」
倉坂 「waybeeと合いそう」
ー 合いそうやんね
藤村 「好きです」
一同:(笑)
ー 急に告白した(笑)
藤村 (笑)
倉坂 「スーパーノア、みんなめちゃくちゃ楽しみにしてるよね?僕も楽しみです!!」
SOUTH BLOW
ー では続いてSOUTH BLOW!!…懐かしい…って言ったら怒られるかもしれませんけど、大学生ぐらいの頃に僕、すごくファンでよく聞いてました!
古迫 「そうですね、僕らがバンドをはじめた頃…すでに売れてる人たち!ってイメージで」
ー 缶バッジとか持ってたもん、SOUTH BLOWの!
藤村 (笑)
倉坂 「今回、SOUTH BLOWはwaybeeが呼んでくれたんですよね?」
藤村 「あ、waybeeです!!でも繋がってるのはうちのドラムで…」
倉坂 「あ、そうなんや」
藤村 「僕も高校生の時ですかね。ライブハウスで対バンした時に、もう忘れられなくて。CDも持ってるんですけど、ずっと好きで。Voせきしんさんのライブを観ることがあって。変わらずの熱量で」
ー 熱量がすごいイメージがすごい!今のSOUTH BLOWももちろんかっこいいですよね!THE NINTH APOLLOとか好きな人も気にいってくれそうな…
小村 「ほんまや(笑)」
ー そして、熱い!
藤村 「熱いですね」
ー すごいそのライブの熱量がすごいイメージが強い
小村 「ああ、いっすね」
倉坂 「僕と同世代ぐらいなのかな?」
ー 多分そのぐらいの歳だと思います
倉坂 「The denkibranがファンダンゴによく出てた頃と、ギリギリかぶってるような、かぶってないような…」
ー かぶってないんですか?
倉坂 「かぶってはいるんだけど、SOUTH BLOWさんはその時、メジャーデビューはしてたと思います。僕もその頃は若かったので、”けっ、売れてるバンドが!”みたいに勝手に意識してたような記憶がある…」
ー まだ若気の至り的に尖ってる時期の…(笑)
倉坂 「そんな時期だったかなあ…、あんまり記憶が定かじゃないけど。なので絡みは特にないです。一方的に知ってるだけ…っていう。当時の仲間でいうと、ザ・アウトロウズとかが仲良かったと思います」
ー ああ。タイミングは被ってない感じなんですね?
倉坂 「うん、そんなに。僕的に、スペシャとかテレビで見てたバンドってイメージ」
一同:あー。
古迫 「めっちゃわかります」
ー わかるわかる!!
古迫 「スペースシャワーTVでずっと流れてた!画面の向こうの人達ってバンド!」
ー 僕はずっと缶バッジ付けてましたもん。普通に(笑)
一同:(笑)
ー もちろんCDも持ってるし!楽しみですね!
藤村 「楽しみ」
倉坂 「楽しみやね」
ー 今回のタイムテーブル的には、桜草とLarge House Satisfactionの間…
倉坂 「あ、桜草とSOUTH BLOW で2マンとか見てみたい!」
ー そう、結構ねSOUTH BLOWに桜草を観てもらえるかな?と思って、狙ってタイムは組んでます
倉坂 「では、これをキッカケに 桜草とSOUTH BLOWのツーマンが実現するように…」
藤村 笑
倉坂 「なるほど」
ー ちょっとそういう狙いはあります。楽しみ
倉坂 「こういう当時だと絡めなかったバンドさんにイベントに出演してもらえのも嬉しいし、何かつながりができてくれたら、もっと嬉しいし…。そして、SOUTH BLOWを見たことがない…というお客さんがいたら、本当にぜひ見てもらいたいです!かっこいいから!!」
Transit My Youth
倉坂 「Transit My Youthをきかっけにして、MISOJI RIOTが2つに分裂した…」
ー 分裂してないでしょ(笑)
倉坂 「今回、もめにもめた、いわくつきのバンドです。Transit My Youth」
藤村 「いわくのバンド(笑)」
倉坂 「れもあれや、シンガロンパレードのみっちーに電話した、あの飲み会の時に(笑)」
ー そう、お好み焼き屋で
倉坂 「そうそう」
ー 出演者の枠が空きそうだったから、若手のバンドなら誰を呼びたい?という話をしていて
倉坂 「で、前からTransit My Youthの名前は出ていたんですが」
ー はい
倉坂 「天の声の人は ”いやあ、まだ…あえて出したくない”みたいなことを言い出して」
ー まだ、違うなと思って
倉坂 「で、俺とコムさんが、Transit My Youthを推して」
ー はい
倉坂 「かたくなに、天の声の人は嫌がって…(笑)」
ー 嫌がってはいないです(笑)
倉坂 「最後のほう、俺がちょっと不機嫌に “え!?逆に、そこまで頑なに出したくない理由は、なんなん?”みたいな話を(笑)」
一同:(笑)
藤村 「殴り合いの喧嘩を…(笑)」
倉坂 「した」
ー してません(笑)
倉坂 「すごいセンス良いよね」
藤村 「うん、ね。かっこいい」
ー 本当にいい曲書く。なんか全部洋楽のアンセム感がある
小村 「90年代の洋楽感がすごい」
倉坂 「Voのモリノとか…俺とも話が合うから、なんか世代的におかしいもんな」
藤村 (笑)
ー 年齢的にはね、若いですもんね
倉坂 「最近、モリノとOASISの話しかしてないから。リアムがね、ノエルがね。とか。あと、チバ(ユウスケ)がねっていう、あの、THEE MICHELLE GUN ELEPHANTの話」
ー そっち(笑)?
倉坂 「あとスーパーカーのナカコー(中村弘二)が…とか。若い子特有のリアルタイムじゃないがゆえの解釈の違いもあって話してて面白い。リアルタイムで聴いてたらそういう解釈って絶対ないけど…みたいな」
ー 遡って聴いているからこその
倉坂 「はい」
ー あと、良くも悪くもメンバーの統一感ないっすよね
倉坂 「ないですね(笑)」
ー Dr田井中とVo&Gt モリノってキャラクター的に一緒にバンドをやってるイメージないじゃないっすか?その感じが面白い。去年、コンピCDを作った時に、田井中から全然面識がないのに急に”CDに入れてください!”っていうDMが来て。そっからの繋がりだったので
一同:へえ
ー なんか本当に面白いキャラクターの子達だなって
小村 「何かでknaveに遊びに行った時に初めて観て。で、倉坂さんにその時に紹介してもらった記憶があります」
倉坂 「こう…一生懸命に人に紹介してた時期だったかも。オーディションでもけっこう反応いいもんね」
ー オーディションに受かって、大阪城ホールで1曲やったりとかね
倉坂 「なんかこう…、2、3年周期で、こういうめちゃくちゃ曲のセンス良いバンドと出会えるから、僕は幸運だな…と思ってます」
ー 今後が楽しみなバンドです
小村 「そうっすね、今ぐんぐん伸びてる感じが」
ー まだちょっとセンスだけに頼っている部分も正直あるので、こっからどうやって仕上がっていくか
倉坂 「そう。この人たち、隠れて俺のことをシャカポンって呼んでる」
ー key&Voのポンちゃんが…
倉坂 「ポンちゃん。 おっさんの事を”可愛い!”っていう変わったタイプの女の子で…西尾さん!倉坂さん!…」
ー ポンちゃん変わってますね
倉坂 「可愛いー!みたいな(笑)。いやいや、かわいくはない」
藤村 (笑)
ー あとは田井中がこの日どこまで動き回るかがちょっと楽しみですね
小村 「ああ、確かに」
倉坂 「あの子、普通に客で来てくれてたもんね、MISOJI CALLING」
ー そうですそうです。去年、僕チケット売りましたもん
倉坂 「うん。めっちゃ音楽詳しいからな…、田井中の新しい音楽に出会いたいという貪欲さはすごい…(笑)」
ー ね、マニアなんであいつは
小村 「そうっすね」
ー モーモールルギャバンの後に出るから田井中はちょっと緊張するのかな?って勝手に思ってます(笑)
倉坂 「あとポンちゃんが、みそっかす をすごく好きなので、そこもうれしいかもね」
ー MISOJI RIOTを分裂の危機におとしいれた、Transit My Youth がどんなライブをしてくれるか楽しみです!
moke(s)
倉坂 「moke(s)」
ー まっちー(町田直隆)
倉坂 「西の こうど 、東の 町田 というのをね、やってみたかったんですよ!!」
ー (笑)
倉坂 「まあ、堀江でやらなくても、ファンダンゴでやったら?って話なんですけど(笑)」
一同:(笑)
ー ex.BUNGEE JUMP FESTIVALとLOST IN TIMEとex.椿屋四重奏のスーパーバンド?
小村 「すごいなあ」
古迫 「すごいっすね」
ー すごいですよ!もう一定年齢以上の世代はもう胸熱な組み合わせ。BUNGEE JUMP FESTIVALが大好きなんで僕は。すごくグっと来てますけど
倉坂 「音速ラインのドラムで小寺(良太)さんがknaveに来てくれてて、バンドやってるで呼んでくださいよって…って。”え?呼んでください”って、出てくれるの?みたいな(笑)」
ー 笑
倉坂 「どんなんバンドですか?って聞いたら、”グランジ”って一言」
一同:(笑)
倉坂 「グランジ!?って(笑)。で音源をいただいて聞いてみたら、ああ、グランジだ(笑)!」
ー グランジ(笑)
一同:(笑)
倉坂 「最近の”自称オルタナバンド”に観てほしい!!」
ー ああ
倉坂 「おっさんみたいな事を言うと、最近の若い子の”オルタナロック”みたいな言葉に、たぶん僕ら世代は、すごく違和感があるんですよね。自称オルタナティブロック…て、それ、残響 崩れやん?みたいな」
小村 「たしかに」
ー しかし、これ、かっこいいですよね
倉坂 「生で観たことがないので、これ超楽しみなんです!」
ー そう、ライブを観れるのめちゃくちゃ楽しみ!
倉坂 「音圧すごそうよな」
古迫 「ヤバそうっすね」
ー 何よりここに来て…、またグランジに戻るっていうのがすごいなと思って(笑)。普通、キャリアを積んでいくと、もうちょっと緩いのに行くじゃないですか?そろそろ…って
倉坂 「世代的に…僕らぐらいって、やっぱりこの辺の感覚がきっと染み付いてるんすよね(笑)」
ー タイムテーブル的には、Emu sickS 前に(笑)
古迫 「Emu sickSの前なんですか?」
倉坂 「ああ、なるほどね。この感じをダンスロックに消化していくとEmuに近い感じにはなるもんね。なるほどね、良い流れかも」
ー これはこれで面白いかなっていう
倉坂 「まあ、Emu sickSにとっては、ハードルはぐっと上がるけどね、演奏とか…圧倒的だろうし」
ー これ、ベース海北さんですよね?LOST IN TIMEの。もったいない使い方してる(笑)。あんな良い歌をうたう人が普通にベースメインっていうのがなんかすごい
倉坂 「それはThe denkibranにおける古迫さんの無駄遣いと一緒ですね(笑)」
ー さっきからベテランバンドの紹介をするたびに言ってますけど、これも絶対に若いバンドの子も好きっすよね
倉坂 「惚れそうやね、観てほしい」
ー 絶対好きと思うから!
倉坂 「僕、実は椿屋四重奏よりも、その前にやってたメロディオンズが好きだったんで」
ー (笑)更に前のやつが出てる
倉坂 「はい。メロディオンズのCDをこの日”持ってるんすよ!”って見せようと思ってる」
一同:(笑)
倉坂 「サインください!みたいな」
ー BUNGEE JUMP FESTIVALのCDをairlieに貸したまま返してもらえてない(笑)。ここ、ちゃんと書いといてもらおうか(笑)
倉坂 「楽しみ!!」
fula
ー じゃあfula
倉坂 「古迫君のソウルメイト!fula !!」
小村 「fulaの最近出たね、この”NA・DA・I”っていうのがめっちゃいいんすよ」
倉坂 「実は過去にMISOJI~に出演してもらった時とは、メンバーが変わってて…」
ー 古迫氏、今ってfulaはどんな体制なの?
古迫 「ボーカルの字引(佑麿)くん以外全員抜けて、全入れ替えですね。ギターとベースとドラムが新しく…」
ー メンバーが入って、またやりだした?
古迫 「そうですね。今年のMISOJI RIOTってBaconを応援しようみたいな感じじゃないですか?そして、今年に限らずMISOJI~っていうイベントはずっと fulaをめっちゃ応援してる気がする」
一同:(笑)
ー それは僕も思います(笑)。fulaって2回目?3回目?
倉坂 「おかわり枠でと言って、fulaに出てもらってて…だから3回目」
古迫 「たぶん、そう。fulaについていっぱい喋ってる気がしてて、さすがにもうそんな喋ることないんですよ(笑)」
ー (笑)
古迫 「メンバーが変わってから観たことないので…」
小村 「僕は観たんですけど、めっちゃ上手い!!」
ー えー、楽しみ!!前の時も良いメンバーだったけど…
古迫 「なんか、そう。音源しか聴いてないけど技術は上がってる気が…」
ー まさかの!!前より?それすごいな
小村 「やっぱりめっちゃ上手いっす。より鋭利なジャムバンドになってます!!」
ー もともとね、ジャムバンドっぽいですもんね
小村 「そうですね」
古迫 「僕は、前のfulaのメンバーとすごく仲が良かったんで、ボーカル以外が全員変わった時は、やっぱりすごい寂しさがあったんですけど…」
ー なんか複雑な気にはなるよね
倉坂 「その状況で、解散を選ばなかったからこそ応援したい」
古迫 「いや、本当にそうですよね」
倉坂 「1人になって…、1人でもfulaの名前を背負ってそれでも続けるっていう決意!」
古迫 「そう。でね、音源を聴いた時にやっぱりこう…」
ー あ、いいですね!ていうね(笑)
古迫 「ちゃんとしてるなー!って思いました(笑)」
小村 「いまは、Vo字引くん以外がライブ中のMCを喋るんですよ」
古迫 「あ、そうなんや!?」
一同:へえ
ー そう!!fula は The Songbirdsに観てもらいたくて…!
古迫 「たしかに、このバンドも若手バンドに観てもらいたい…!」
ー そう
倉坂 「そればっかり(笑)」
藤村 笑
古迫 「MISOJI RIOT そればっかり(笑)ちなみに、waybeeは、fulaと対バンしたりしてる?」
藤村 「あ、対バンしてはないですね」
ー waybeeとfulaの組み合わせも絶対楽しいよね。そういえば、去年のミナミホイール用のコンピCDにも曲を提供してくれましたよね
古迫 「ああ、そう!コンピ参加してくれましたね。その時、収録曲どうしたらいい?って相談がありまして。どの曲がいいと思う?って」
一同:(笑)
古迫 「って聞かれたので、あえてその推している曲を外して、”この曲は?この感じも好きやでぇ~”みたいに言ってみたんですよ。そうしたら”あ、それは変化球だからダメって言われて”…(笑)」
一同:(笑)
古迫 「じゃ最初から聞くなよ」
一同:(笑)
小村 「確かに」
倉坂 「古迫に聞いてほしかっただけっていう(笑)」
小村 「1回、発売日にCDが出荷されなくて、発売日に間に合わないみたいな時があった…」
ー ああ、自分で自転車でお客さんにCDを直接届けに行ってたやつ!
倉坂 「発売日にCDが間に合わずで…間に合わなかったんで、じゃあもう直接届けます!みたいな」
小村 「そうそう。あれ、僕も一緒にチャリで、2人でこう…(笑)」
倉坂 「ちょうど一昨年のMISOJI CALLINGの時期ぐらいでしたっけ?」
古迫 「多分そうっすね」
ー あれなかなかパンチのきいた事件でしたね…
小村 「その時に今のマネージャーのジュンイチさんと昼にピザ食べて、多分そっから一緒に自転車で…(笑)」
ー へえ
藤村 「へえ」
古迫 「そうそうそう。fulaにそんなことがあって、もう頑張れよってめちゃくちゃ応援してたんですけど、その後にcraft rhythm templeのCDリリースの時も発売日が遅れる…という同じような事件があって(笑)」
ー (笑)
藤村 「へえ」
古迫 「なんか、ほんとに他人とは思えないバンドです」
気がつけば再来週の開催!?と主催者一同、あせってます(笑)!急ぎ足でいきますので次回のバンド紹介記事もお楽しみに!チケット残り枚数も少なくてきてますので、チケット購入がまだの方はお急ぎください!!
MISOJI RIOT 2018
開催日 :2018年4月21日(土)
開催地 :南堀江knave / SOCORE FACTORY / 北堀江club vijon / 堀江 Covent Garden
時間 :開場開演11:30/12:00
前売 :3,500円(ドリンク代600円別途必要)【一般発売】
●e+ 購入はこちらから
●ローソン (L:55791)
●チケットぴあ (P:106-298)各出演バンドの手売りで発売中
※チケットの取り置きはできませんのでご注意ください
※チケットでの会場への入場は出来ません。前売りチケットを事前にパスに引き換えてからの会場入場になります(※リストバンド引き換えは10:30より南堀江knave 1Fにて)
出演
【主催】
The denkibran / waybee / craft rhythm temple / DJ : Rock’n Roll Birthday
【出演者第一弾】
音速ライン / Bacon / ナードマグネット / 林青空 / 花柄ランタン / Emu sickS / モケーレムベンベ
【出演者第二弾】
about a ROOM / アベフミヒコ(SIRMO STAD) / Easycome / kasumi / sunday morning bell /清水煩悩 / シンガロンパレード / スーパーノア / SOUTH BLOW / Transit My Youth / fula / moke(s) / 私の思い出 / くすり
【出演者第三弾】
河内REDS / グッバイフジヤマ / 桜草 / ハンブレッダーズ / mock heroic / モーモールルギャバン / ヤジマX / Lucie,Too
【出演者第三.五弾】
craft rhythm temple
【出演者第四弾】アメノイロ。 / Suhm / The Songbards / みそっかす / はるきちとマイケル / DJ: enou(夜猿) / waddy / かたしょ(BYE CHOOSE) / 村田タケル(School In London) / GROOVER(SEO,GAMMY,KiM) / Large House Satisfaction
主催/企画/制作
■The denkibran / waybee / Rock’n Roll Birthday / craft rhythm temple
協賛
■西尾王将会
招聘
■MISOJI RIOT 実行委員会
問い合わせ/窓口
■倉坂直樹(The denkibran / 南堀江knave)
info@thedenkibran.com